2010年3月18日木曜日

Batman: Arkham Asylum その後

はいはい、前回、「果たしてプレイできるのか!?」で終わってた訳ですが、結論から言いますと、「起動できた」のでした。

ちゃんちゃん。

それだけではなく、実はもうストーリーはクリヤしてしまった。

Steamで買ってないので、プレイ時間はわかりませんが(Steamでは、コミュニティの項目で自分が所有するゲームの総プレイ時間、その週のプレイ時間が表示される。)。

では、後日談となりますが、プレイした感想を。

まず、すでにクリヤしたことから、おいらにとっては「良ゲーム」の部類に、無条件で加入です。

まあしつこいけどバットマンってだけで敷居がかなり低くなりますけどね。まるで有名人が一見さんお断りの料亭に紹介者なしで入れるような、ね。

問題のゲーム内容。ブログの最後にYoutubeから転用したムービーを載せておくので、お楽しみに。

って「それで終わり!?」って思ったあなた、まだまだです。これではスケアクロウに注射されたら一発でヤラレテしまいますよ。ラッキーカラーはピンク。

ネットを巡回してレビューを見たところ、色々な意見があったので私なりにまとめてみます。まずはネガティブな意見から。

1)キャラクターものなんで、敬遠しがち。
2)プレイが単調。
3)面白味に欠ける。

はい、こういう意見が出ている場合、ほとんどが「バットマンは知らない」または「バットマンは嫌い」なケースが多いです。

特にヘビーゲーマーで、バットマンに興味がない人が受ける印象です。

では、良い意見はどうでしょう。

1)とにかく、バットマンになれるだけで楽しい!
2)アクションが豊富。特にバットマンが持っているガジェットを駆使して敵を倒したり、謎を解いたり出来るから飽きない。
3)敵が怖い。その上、色っぽい。

ポジティブな意見の場合、やはり「バットマンファン」って所が重要なファクターとなります。もしファンでない場合、謎解きが少し不利になるかなぁ・・・と。でもそれくらい。むしろ、これをやってファンになれるなら一石二鳥です。

今までの映画をオサライして見てもよし。悪役に関しても少しでも知ってる部分があると面白い。有名どころの悪役も、出てきたり、出てこなかったり。出てこない場合でも、Arkham Asylumに居ますよ、って存在感を感じることができる。

色っぽい悪役ってのは、まぁ・・・私の好きなハーレーが、あんな姿で・・・って、いつものピエロ衣装でも出てきて欲しかったな、とも思うけど。

純粋なアクションゲームとしても、私の視点からは良く出来ていると思う。トゥームレイダーっぽくもあり、ステルス要素もあるんで「天誅」みたいな雰囲気もある。

まあバットマン自体が「闇の騎士」、ダークナイトなわけで、忍者と通ずるとこもあるし。って勝手な感想。

ではここで、Youtubeの動画をひとつ見てみてくださいな。


ベースとなるのがWalk&Explore(アドベンチャー要素)、で敵を視認してStealth、大勢の敵に囲まれたらFighting(格闘)。

その要素に魅力をプラスしてくれるのがグラフィック。

nVidiaのカードで、PhysX対応のものなら、上のYoutubeのようなエフェクトが見れるんです。

紙が舞ったり、蒸気の中を歩いたり、布がなびいたり。

私の環境ではPhysXはHighで出来るんですが、途中のスケアクロウ戦ではカクカクでゲームにならない(いかに凄いエフェクトを使用しているかが伺える)ので、スケアクロウのところで一回セーブして抜けて、設定をノーマルに落としてやりました。

その場面以外はHighでごり押し。

いやぁ、車を真っ黒に塗りたくなりました、このゲームの後。

もちろん、映画も観直しちゃいましたね、ビギンスとダークナイト(笑)

あ、ジョーカーの声役、すごい人がやってますよ。

アニメ版からのジョーカーですけどね。いやぁ、すごい。

2010年3月11日木曜日

Railworks つづき

いんやぁ、このゲーム、超ツボでした。

まだsimpleコントロールで、easyモードしかやったことないけど、超楽しい。

何がいいかって、バランス。

simpleコントロールだと車両の動きはアクセルとブレーキは一つの概念(Aキーでスロットルオン+ブレーキリリース、Dキーでブレーキオンのアクセルリリース)、それと前進・後進(SキーでF/Rの切り替え)のみ。

それに加えて、ポイント操作がある。これは前後の概念があるので(あくまでも車両の前後に対して。進行方向ではない)、Gキーで前方のポイントスイッチ、shift+Gで後方。

それと、バランスとは関係ないけど、景色が良くて、スクリーンショット撮りまくり。
これとか。


この汽車のミッションだけど、これがまた面白い概念で。


まずは何も牽いていない汽車(横に「HENRY」の文字が。トーマスか!?)を少し走らせて、指定された貨物を後ろに付ける。


その後、特定された駅へ向かう。ポイント操作が少し複雑。

で、その駅で待機し、「アクション!」の掛け声と共に、そこから400mくらいの場所にある別の駅へ汽車を走らせる。

そう、「アクション!」とは、映画撮影のあれなんです。

線路脇に人だかり、それとクラシックカー、二人の男と女・・・


この右上の芝生の上に居る連中が撮影クルーっぽい。はたしてこれはどこの映画会社なんだろう。

で、一度通り過ぎた後、俳優が台詞を間違えたとかで、もう一度やらされる。

それも今度は、「カメラを通り過ぎる時に、15マイル(キロだったっけ!?)で!」って、スピードの指示が!

しかも待機駅で、列車の後ろをギリギリ輪留めまでやっておかないと、カメラの前で15マイルにならない。

15マイルに満たず、失敗しても一応クリヤ、ただ「監督は不満らしい。もう一度!」ってメッセージが終了後にでちゃうけどね。

成功すると、「その後、スタッフみんなでお茶しました。」ってなる。

おまけ。




「お茶、お茶!」

2010年3月8日月曜日

Railworks Gameplay

昨日に引き続きRailworksのお話。

まずは微妙な、不思議な注意点。

Railworksを立ち上げると、直接ゲームが始まらずに、なんていうんだろ、コンフィグメニューみたいのが最初に立ち上がるのさ。

そこにAntiAliasの項目があって、そこの注意点。まずは最高の16Xの場合。


次に8Xの場合。


不思議でしょう。

なぜか、8Xの方が結果が良いのです。ガジガジが少ない。

ここを参照してもらえるともっと細かく書いてある。英語だけど。

おいらの環境はXP、Core2DuoのE8400、GCはnvidiaの8800GT。

特にOC等はしてません。

まーとにかく、「このゲーム、グラフィックがしょぼいなぁ~」って思った方が居たら要チェック。それだけで劇的な変化があります。

昨日今日で、ミッションを3つやってみた。全部イージーミッションで、2つクリヤ。

その時のスクリーンショットを幾つか上げてみるね。

SSを撮り忘れたのが一番最初にクリヤーしたミッションなんだけど、8線のターミナルで、貨物を3つ程繋げて、目的地へ持っていくっての。

で、このSSの上の二つが、えーとどっかヨーロッパ(ドイツかイギリス)の、朝の通勤ラッシュミッション。4つ駅を経由して、乗客を運ぶ。

で、下の二枚が・・・えー、空のカーゴを別のターミナルへ運ぶ。時間内に。しかもすべてリアルタイムなんで、普通に20分とか平気で掛かっちゃう。その上、今回は分岐を変えるのを忘れてゲームオーバー。

まーそれにしても楽しいわ、このゲーム。

おいらには超ツボ。酒呑みながら電車を走らせて、心の「世界の車窓から」ごっこを楽しむ。

万人には薦められないけど、正直これはオススメですよ。

チマチマ、コツコツ、じっくり派の方、どうぞ。

あ、電車好きに限らず、だと思う。だっておいら、別に電車マニアではないし。

旅が好きな人、意外といけるかもよ。

2010年3月6日土曜日

Railworks

ずっとSteamで気になっていたRailworksです。

とにかく値段が高く、本体だけで$49.99(通常)、セールがあった時でも$39.99。高すぎ。

その上、DLC(ダウンロードコンテンツ、有料)が死ぬほどあって、それも1つ約10ドルから高いのは多分30ドル近くするはず。ほとんどが車両のアドオンな訳で。で、全部揃えると$500を超えるとか。

昨日も実はチェックしてたのよ。あー、これ、セール来たらなぁ・・・。って。

それが不思議な事にその何時間か後にセール。しかもバンドルで、4種も別車両が付いてくる。通常$100超えの物が、$29.99。66%オフって書いてあるけど、これって70%オフちゃうんかなぁ、計算すると。

そんなこんなでとりあえずはどっかの国の誰かのキャプチャをどうぞ。


シム系のゲームが好きで、電車に限らず、フライトシミュとか戦車とか、車とか。

自分は所謂テッチャンじゃないんだけど。

電車ゲームといえば、有名な電車でGO。一応二つほど持ってるんだけど、ちょっと古いゲームって言うのと、キャラクター等の見かけが肌に合わず。

ああ、旅情編ってのは結構遊んだかも。PS2。

それはそれで、今回のRailworksは自分にはちょっと敷居が高い。すごく勉強するとこが多い。

ただ、シンプルコントロールでフリーライドのようなモードでやれば、一人「世界の車窓から」ごっこが出来る、と(笑)

グラフィックも最高とは言いがたく(むしろ一昔前の感じ・・・)、値段の割りにはちょっと・・・って感じるかも知れない。

それでも臨場感や空気感はあるし、運転席(車掌席!?英語ではキャビンって言ってる)もかなりそれっぽい。

エディターも付いてる(深そう)。

自分は定価では敬遠してたけど、この値段なら超満足。まだ何も出来ないけど、もう楽しい。

鉄道好きより、むしろ模型好きの人の方が楽しめるんじゃないかな、と思う。

ちくちく、「心の車掌ごっこ」が楽しめる人向きだね。